ディスクナビゲータ用の設定情報は、~/.kde/share/config/kpanelrc 設定ファイルに保存されます。グループは[kdisknav]です。
このファイルは通常、オプション ダイアログボックスで編集できるため、手作業で編集する必要はありません。ここでは、ディスクナビゲータに関連するエントリについてだけ説明します。 設定ファイルにオプションが指定されていない場合は、デフォルト値が採用されます。なお、壊れた[kdisknav]グループは、ここに一覧表示されているエントリをすべて取り除くことで、復元できます(デフォルト値が採用されます)。
MaxNavigableFolderEntries=n : フォルダにn個以上のエントリがある場合、"ファイルが多すぎます"というメッセージが表示されます。 デフォルト: 200
MaxRecentFoldersEntries=n : "最近使ったファイル"メニュー・セクションに、最近ディスクナビゲータを使って開いたn個のフォルダが入ります。 デフォルト: 4
MaxRecentFilesEntries=n : "最近使ったファイル"メニュー・セクションに、最近ディスクナビゲータを使って開いたn個のファイルが入ります。 デフォルト: 4
ShowDotFiles=on/off : ドット(隠し)ファイルをディスクナビゲータに表示するかどうかを指定します。 デフォルト: off
RecentFiles=path1,path2,path3... : 最近開いたファイルの一覧。
RecentFolders=path1,path2,path3...: 最近開いたフォルダの一覧。
IgnoreCase=on/off : ディスクナビゲータは、大文字/小文字を区別してファイルをソートするかどうかを指定します。 デフォルト: off
Terminal=app : URLがShiftキーを押したまま"フォルダを開く"をクリックしたとき、このアプリケーションを使って、ターミナルを立ち上げます。ここには、コマンドライン・オプションを追加できます。 デフォルト: kvt
ShowGlobalSection=on/off : 共用セクションをDisk Navigatorメインメニューの一部にするかどうかを指定します。 デフォルト: on
ShowLocalSection=on/off : 個人用セクションをディスクナビゲータ メインメニューの一部にするかどうかを指定します。 デフォルト: on
ShowRecentSection=on/off : 最近使ったファイル セクションをディスクナビゲータ メインメニューの一部にするかどうかを指定します。 デフォルト: on
ShowOptionEntry=on/off : オプション セクションをディスクナビゲータ メインメニューの一部にするかどうかを指定します。 デフォルト: on