パネル は標準で画面の下部に表示されます。ここには、アプリケーション スタ ータ、時計、および頻繁に使用するアプリケーションや仮想デスクトップのボタンが 入っています。左側にある編み目のバーをクリックすると、現在のデスクトップ上で パネルを消すことができます (他の仮想デスクトップ上では表示されたままです)。 また、パネルの設定 により自動的に隠蔽する ことも可能で、この場合、パネルがついている画面の端にマウス ポインタを触れさ せるまでパネルは表示されなくなります。
ここでは、標準のパネル上に表示されるアイコンについて説明します:
パネル上の大きな K をクリックすると、アプリケーションやユーティリティのメニ ューが開きます。また、ここからヘルプ システムや KDE コントロール パネルにア クセスすることもできます。 独自にエントリを追加することが可能です。
ショートカット: Alt-F1 によりアプリケーション スタータが開きます
ウィンドウが連なったように見えるボタンをクリックすると、現在開いているアプリ ケーションをデスクトップごとにまとめて表示するメニューが開きます。括弧つきの タイトルは、アイコン化されたウィンドウを表しています。アプリケーションを選択 してアクセスしてください。
ショートカット: デスクトップの空いているエリア上でマウスの真ん中のボタンをク リックすると、ウィンドウ リストが表示されます。
家の絵のついたボタンによって、自分のホーム ディレクトリ内にあるファイルにす ばやくアクセスすることができます。
パネルの中ほどにある、標準で「1」、「2」、などと文字で表記されたボタンによ り、仮想デスクトップにアクセスできます。仮想デスクトップの数やその表記は、 変更することが可能です。
本の絵のついたボタンによって、KDE のオンライン ヘルプ システムにアクセスすることができます。
標準のアイコンに加え、 独自にボタンを追加 して、頻繁に使用するプログラムを起動することができます。また、設定により、タ スクバー内で直接プログラムを起動させることも可能です: たとえば、動作中のメー ル通知プログラムをタスクバー内に表示し、クリック時にメールプログラムを起動す るようなボタンを定義することができます。