ユーザプレファレンスを設定するには、“Edit”メニューから“Preferences...”を選択します。設定できるプレファレンスは以下のとおりです。
この値は、テープをフォーマットする際にデフォルトのテープサイズとして使われます。
テープドライブのハードウェアブロックサイズです。フロッピーテープドライブの場合、この値は10240バイトです。
テープデバイスへのフルパス(通常は、/dev/tape)です。このパスは、ノンリワインドバージョンのテープデバイスをポイントするものでなければなりません。
システム上での tar コマンドへのフルパスです。
これがイネーブルされていると、KDat は、テープを搭載する前に、テープドライブに対して“mt load”コマンドを出します。ドライブによっては、テープの読込み・書込み に先だってこの設定が必要です。
これがイネーブルされていると、KDat がテープを搭載すると必ず、テープドライブに対して、取出しボタンをディスエーブルするよう指示が出されます。テープドライブによっては、このオプションが機能しない場合があります。
これがイネーブルされていると、KDat がテープを取り外すと必ず、テープはドライブから自動的に取り出されます。このオプションはフロッピーテープドライブに対しては使わないでください。
これがイネーブルされていると、KDat は、テープドライブが使っているハードウェアブロックサイズを変更しようとします。可変ブロックサイズをサポートしていないドライブもあります。この機能の使用可否にかかわらす、KDat には、テープドライブが使用するブロックサイズを知らせる必要があります(すなわち、フロッピーテープの場合は 10240)。